−教えていただきたい−
バレエともだちのSさんは、独断と偏見のひと。
自身は同じく踊れないが、たいそうな薀蓄言いで
時にへきえきさせられる。
メダリストたちのスーパーガラなるを見たあとは
外人のバレリーナ絶賛で、日本のダンサーを
こきおろしっぱなし。
つらい。
日本人じゃん。
私もあなたも。
彼女のところのお嬢はテクニシャンで、たいそうな役者。
顔もかわいく、つま先もきれい。
だけど上背に恵まれず、それが悩みの種。
それだから、こっちはなるべく体格の話題はふらないように
気をつけてることを、知ってか知らずか、
うちのウィークポイントを指摘せんばかりの物言いは
どうにかならないか?
こどもAは身長はまぁ欲をいえばあと3センチほしいわと
いったところで、スレンダー。だけど骨格的に決して
恵まれているとはいえない。(バレエ向きではないということ)
Sさんは、舞台を見るとき、ダンサーの足しか見ないんだって。
そして「あれでプロ?へったくそ!」を連発。
そうかな?私にはたいそう素敵な踊り手に見えるけど。
すると、素敵な踊り手ではない理由を機関銃のように
まくしたてる。いやーな気分よ。
せっかくのバレエの舞台を、足しか見ないなんて、なんて
もったいない。総合芸術なんだからさー。
しかし
ほんとのところ、どうなの?やっぱり足が全てなのかしら?
そこんところがだめだったら、致命的?
主要なコンクールで予選通過はできても、入賞に手が届かないのは
そのせい?(必ずどっかでミスするせいだと思っていた)
講習会とかでは、お手本させられたり、誉められたりしてるけど。